① 市内に居住地を有する20歳以上39歳以下の方(年度末時点での年齢)
② ピロリ菌の除菌治療を受けたことがない方
③ 胃の手術を受けたことがない方
※令和3年度末(令和4年3月31日時点)で39歳の方は、受診期間が半年間のみのため、令和4年度末(令和5年3月31日)まで受診することができます。
(対象の生年月日:昭和57年4月1日~昭和58年3月31日)
1人1回まで
無料
問診及び採血によるピロリ菌抗体検査
ピロリ菌抗体検査は、現在胃がんかどうかを調べる検査ではありません。
血液中の抗体の量を測定し、ピロリ菌感染の有無を調べます。
① 協力医療機関をご確認のうえ、ご希望の医療機関へ直接、電話等でお申し込みください。
※お申し込みの際には必ず「名古屋市のピロリ菌検査を希望」とお伝えください。
② 検診当日は、住所と生年月日がわかるもの(健康保険証や運転免許証等)をお持ちになってお出かけください。
ピロリ菌検査で陽性となられた方には、精密検査の受診をご案内します。
精密検査では、現在ピロリ菌に感染しているか、また胃がん等の疾患がないか確認するため、内視鏡検査を行います。
精密検査で現在ピロリ菌に感染していることが確定した場合は、除菌治療をお勧めします。
※精密検査及び除菌治療は原則保険診療となりますので、医療費の自己負担分がかかります。
ピロリ菌は胃に持続的に感染することで、慢性胃炎、胃潰瘍、そして胃がんを引き起こすことがあり、早めの除菌治療によりリスクを低減することができるとされています。
また、ピロリ菌に感染しやすい時期は乳幼児期までであり、家族から子供への家族内感染が主な感染ルートと言われています。
ご自身の、そして大切なご家族のため、ぜひピロリ菌検査を受けてください。